2014年5月19日

ステンレス、14年製鋼 最大4090万トン 実需6%増見通し

 国際ステンレス・フォーラム(ISSF)は15日、ステンレスの実需が2014年は前年比6・1%増えるという見通しを発表した。15年は5・4%増える。世界のステンレス製鋼は14年で最大4090万トン、15年は最大4370万トンに増えると見ている。会見したフィリップ・ダーマヨー会長(アペラムCEO)はステンレス生産は12年から13年にかけて300万トン、8%伸びており、他の金属に代替して伸びたと述べ、新たな市場開拓などステンレス発展の可能性を強調した。

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