• 産業新聞購読者用ログイン
  • 産業新聞とは

更新日: 2014年5月26日

鉄鋼メーカーの13年度連結業績ランキング 84%が増収、71%が経常増益か黒字転換

産業新聞社まとめによる鉄鋼・加工メーカーの2014年3月期(一部11、12月期)連結業績ランキングによると、売上高、経常利益ともに新日鉄住金がトップで、売上高経常利益率(ROS)は丸一鋼管がトップだった。国内の景気回復や円高修正などによる販売数量増と価格改善、コスト削減努力などで、調査80社のうち8割強(前期は25%)が増収、7割強(前期は3割強)が経常増益となり、米リーマン・ショック以降、低迷が続いた鉄鋼メーカーの業績回復が鮮明となった。

13年度は全国粗鋼生産量が前年比3・9%増の1億1150万トンと米リーマン・ショック前の水準に近づいた。需要が回復する中、陥没していた鋼材価格の是正が一部進展。アジアの供給過剰問題は深刻化したが、円高修正によって鋼材輸出収益も改善した。

鉄鋼メーカーの業績は80社のうち84%、67社(前期は75社のうち25%の19社)が増収、71%の57社(32%の24社)が経常増益となるか黒字転換した。

売上高は新日鉄住金が5兆円台に乗せるなど高炉、特殊鋼、加工メーカーの多くが増収。

経常利益は、新日鉄住金、JFEホールディングスなどが大幅増益となり、神戸製鋼所、日新製鋼、新日鉄住金ステンレス、中山製鋼所、東京製鉄などが黒字転換した。

このように鉄鋼業界の経営環境はおおむね好転したが、電力などエネルギーコストが大幅にアップし、電炉メーカーは大幅なコスト負担増に見舞われた。特に普通鋼電炉メーカーは共英製鋼が減益、合同製鉄が赤字転落するなど苦戦を強いられた。

今期については、米国、日本など先進国の持続的な景気回復が期待され、世界の鉄鋼需要も拡大傾向を維持する見通し。ただし中国、韓国など近隣国の鉄鋼メーカーが能力拡大を加速。国内メーカーが技術先進性と国際競争力を維持し、基礎素材産業として日本経済の発展を支え続けるには、もう一段の収益改善が必要。法人税や電力コストの引き下げなど、国際競争上のイコールフッティング確保が不可欠となる。(上位30社を掲載。全80社の業績一覧は後日掲載) ...
産業新聞本紙ではWEBにはない記事を多数掲載しています。WEB上では短くカットされている記事についても紙面では全文掲載しています。本紙に興味のある方は 見本紙 または ご購読 をお願いします。


このエントリーをはてなブックマークに追加

産業新聞とは
産業新聞購読申込み
産業新聞PC版申込み
80周年記念新規購読キャンペーン

産業新聞購読申し込み

産業新聞PC版申し込み

=06-6443-8550

受付時間:平日10:00~18:00

検索

日付
RSSフィード
Google+

相場・統計データはこちら

日本鉄スクラップ総合価格 (メーカー炉前平均)(産業新聞)

 2016/12/01
H2新断プレス
24300円 (―)27300円 (―)
210.59ドル (-3.66)236.59ドル (-4.11)

 換算レート (TTS) 115.39円 / ドル
 * 東京・大阪・名古屋の3地区電炉メーカー購入価格平均(トン当たり)

2016/12/01調べ (△印は上げ、▼印は下げ)
(円/トン)
品種東京大阪
条鋼類
異形棒鋼
SD295(直送)D16-25
4800050000
H形鋼
5.5/8 x 200 x 100
6700067000
鉄スクラップ
H21500013000

鉄鋼市場価格へ

現金(円/kg)
品種 東京大阪
高値 安値 高値 安値
地金
電気銅 692 687 690 685
電気亜鉛 347 341 347 341
電気鉛 313 310 313 310
アルミ二次地金 99% 192 187 192 187

非鉄金属市場価格へ