2014年6月30日

三興製鋼、本社工場で省エネ投資 17億円 3.5%効率化

 三興製鋼(本社=神奈川県平塚市、鈴木史郎社長)は、2015年末完工をめどに、本社工場で省エネ投資を実施する。フリッカ補償装置とコンデンサを更新して電気炉の高電圧・低電流操業を実現するほか、ダイレクト圧延方式を導入することで、加熱炉の熱源使用量を削減する。総投資額は17億円。現行比約3・5%のエネルギー消費量削減につながるとみている。