2014年7月11日

上海国際工作機械見本市 三菱重工、歯車研削盤など出展

 三菱重工業は、中国・上海市で7月14日から17日まで開催される「EMTE―EASTPO2014上海国際工作機械見本市」に、歯車研削盤と常熟市(江蘇省)の工作機械工場で生産している門形五面加工機を出展する。中国市場は2013年、自動車の生産・販売台数がともに初めて2000万台を突破し、今後も拡大基調が続くとみられている世界最大の工作機械市場。一方、沿海部では労働コストの上昇などを背景に、各種製造現場の生産効率アップや高精度化に対するニーズが高まっている。今回の出展では足元の状況を踏まえ、多様な歯車生産に向けた総合提案力と、大型部品の高い加工能力についてPRする。