2014年7月25日

関西スチールフォーム、Tヘッド工法鉄筋加工センター本稼働

 関西地区の大手鉄筋加工・施工業者、関西スチールフォーム(本社=大阪市西淀川区、田中勲社長)は本社工場内の第1レーンをTヘッド工法鉄筋の専用加工センター(名称=大阪加工センター)として整備を進めていたが、このほど作業を完了し、22日から本格的に稼働した。設備は第一高周波工業製の高周波誘導加熱装置1台で、母材と製品の専用の在庫スペースも確保しており、今後、関西地区のTヘッド工法の需要にきめ細かく対応していく。当面の加工目標は月間1万本を予定している。Tヘッド工法鉄筋の加工は第一高周波工業自身が行う一方で、鉄筋加工業者としては関東地区でアイコー(本社=東京都千代田区)が埼玉県の工場で手掛けているが、関西地区は関西スチールフォームが初めて。