2014年8月12日

JFEテクノリサーチ、耐候性評価センター増強

 JFEテクノリサーチ(影近博社長)は12日、塩害や紫外線劣化など環境劣化試験の受託サービスを行う耐候性評価センターの設備を増強したと発表した。ソリューション本部(千葉)内に試験棟を新設し、超大型サイクル試験機や酸性雨試験機、低温下での評価が可能な塩害サイクル腐食試験機、紫外線劣化を評価するスーパーキセノンウェザーメーターの合計4基を導入。塩害では国内最大規模の受託試験サービスを展開できる体制を整え、8月から本格稼働を開始する。総投資額は約2億円。耐候性評価センターの2014年度売上高は3億円を超えるとし、同センターを開設した11年度比で3倍を見込む。

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