2014年8月13日

異形棒鋼、下期に取引本格化

 異形棒鋼は2014年度下期に引き合い・需要ともに回復していく見通しだ。上期は人件費高騰などによりマンション計画が見直されることで、需要創出が遅れてきたが、下期には後ろ倒しされた需要もプラスされることで、「需要は回復する」(商社棒鋼担当者)。秋口にはゼネコンの手配も本格的に出てくる見通しで、上期に停滞していた異形棒鋼マーケットも、下期にかけて動きが出てきそうだ。