2014年8月18日

海洋再生エネ計画進展、厚板・棒鋼ワイヤなど 需要一層拡大へ

 日本近海で風力、波力、海洋温度差を利用し、発電する海洋再生エネルギーのプロジェクトが拡大する。福島県沖で丸紅、新日鉄住金、ジャパン・マリンユナイテッド(JMU)などが参画する国家プロジェクト「福島復興・浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業」をはじめ、経済産業省、環境省などの着床式洋上風力発電のほか、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)プロジェクトによる波力、潮力、海洋温度差(OTEC)や、三井海洋開発などの浮体式潮流・風力ハイブリッド発電など、洋上での再生可能エネルギーの技術導入が実施される。

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