2014年8月20日

7月輸出船契約、大幅減

 日本船舶輸出組合は19日、2014年7月の輸出船契約実績をまとめ発表した。それによると一般鋼船輸出船契約量は9隻、56万総トンとなり、前月の91隻、339万総トンと比べ、隻数では82隻、90・2%減、総トン数では283万総トン、83・5%減と、前月急増の反動減で大幅に下げた。この結果、7月末の輸出船手持ち工事量は699隻、2936万総トンとなり、前月より21隻、7・1%減、85万総トン、2・5%減と減少した。ただ、前年同期と比べると116隻、19・9%増、368万総トン、14・3%増と2桁増を続け、増加傾向を保っている。