2014年10月6日

三菱商事、豪原料炭の競争力強化

 三菱商事は豪州原料炭事業の競争力を強化する。資源大手のBHPビリトンとの折半出資合弁事業、BHPビリトン三菱アライアンス(BMA)の増産により、2014年度の持ち分生産量は初の3000万トン台に到達する見込み。足元、行き過ぎた豪ドル高修正の兆しはあるものの、市況低迷で依然として厳しい事業環境が続く中、仕掛かり中の拡張計画を着実に実行すると共に、生産性向上、コスト削減の取り組みを一層強化し、収益改善を目指してより筋肉質なコスト・生産体制を構築する。

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