2014年11月19日

日立造船、堺に動作確認設備 陸上フラップゲート防潮堤

 日立造船は19日、堺工場内に陸上設置型フラップゲート式防潮堤「neo RiSe(ネオライズ)」の性能を確認するための、大型流水作動確認設備を設置すると発表した。投資額は約1億円で、来年2月完成を予定。ユーザーからの受注で製作した大型の「neo RiSe」を新設備に設置し、実機で流水作動性能を確認することが可能となり、今後、防災意識の高まる自治体、企業への販売促進や、さらなる認知度向上につなげていくとしている。