2014年12月9日

東海鋼材工業、レーザー増設 4基体制

 新日鉄住金の連結対象会社、東海鋼材工業(本社=愛知県海部郡飛島村、北村光章社長)は、本社工場に出力6キロワットの炭酸ガスレーザー加工機を1基増設し、レーザー4基体制を構築した。産機系ユーザーからの寸法精度や製品外観などの品質厳格化ニーズに対応すると同時に、生産性向上によるコスト削減にもつなげる。効率的な溶断体制確立に向けた、体質強化策の第一歩に位置付けられた取り組み。11月下旬に設置を終え、本格稼働を開始している。