2014年12月12日

神鋼ボルト、ナット内製率向上

 神鋼ボルト(本社=千葉県市川市、工藤寛社長)はこのほど、ハイテンションボルト用ナットのねじ切りを行うナットタッパーを1台増設した。ねじ切り加工の能力を引き上げることで、熱間鍛造設備の能力をフルで生かせる形となり、生産効率を向上するとともに、ナットの内製率を引き上げて、事業を継続的に行うための再生産可能な基盤を構築する。製品出荷を行うパレットラインについても、供給装置であるパレタイザーを増設し、2基体制とした。

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