2015年1月22日

鉄スクラップ、対韓輸出商談が再開 2カ月ぶり

 韓国・現代製鉄との新規鉄スクラップ輸出商談が昨年11月以来、約2カ月ぶりに再開し、現代製鉄は日本側に対してFOBトン当たり2万5800円(H2)を提示した。一方で、現代製鉄の提示価格については関東湾岸FAS価格を下回っているため、「日本からのオファー数量は10万トン程度あったもようだが、大量に成約が進むことはない」(商社)との声も聞かれる。