2015年3月23日

神戸製鋼 FCV水素ステーション機器、海外向けPR開始

 神戸製鋼所は、燃料電池自動車(FCV)用定置型水素ステーション向け関連機器に関して、欧米向けを中心に海外需要家へのPR活動を開始した。国内ではFCVに燃料を供給する水素ステーションを15年度末までに100カ所整備する方向で進んでおり、神鋼エンジニアリング&メンテナンスとの連携を深めながら販売を強化するとともに、需要家の利用技術開発をサポートし、FCV用定置型水素ステーション向け関連機器納入で国内シェア5割(13年度の推定シェアは約3割)に照準を合わせていく。