2015年7月2日

関西鉄スクラップ市況、姫路中心に下落局面

 東京製鉄の1日からの鉄スクラップ購入価格引き下げを受けて、関西でも姫路地区を中心に下落局面を迎えている。世界的に鉄スクラップ輸出市況が調整局面を迎える中、国内では7月からの夏季減産期を迎えており、「アジア向け輸出、地区鉄スクラップ需要環境ともやや後退する見通し。国内市況も調整局面が続く」(流通筋)との見方が強まっている。

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