2016年4月20日

トヨタ、国内工場 段階的に稼働再開

 トヨタ自動車は20日、グループ企業を含めた国内完成車工場の週明け以降の稼働状況について明らかにした。それによると、トヨタ自動車は愛知県内の主力工場を中心に、25日から段階的に工場稼働を再開するが、九州のトヨタ自動車九州などの工場は引き続き、25日から28日まで稼働を停止する。

 稼働を再開するラインと時期については4月25日1直から再開するのはトヨタ自動車の堤第1工場、堤第2工場、豊田自動織機の長草工場(302工場)、トヨタ自動車東日本の東富士工場、岩手第2工場。

 26日の1直から再開するのはトヨタ自動車の高岡第2工場、田原第3工場、トヨタ自動車東日本の岩手第1工場、宮城大衡工場。同27日1直から再開するのはトヨタ車体の富士松第2工場、ダイハツ工業の京都工場。

 28日から1直から再開するのはトヨタ自動車の高岡第1工場、田原第1工場、トヨタ車体の富士松第1工場、吉原第1工場、吉原第2工場、豊田自動織機の長草工場(301工場)日野自動車の羽村第2工場。

 一方、4月25日から28日まで引き続き稼働を停止するラインはトヨタ自動車の元町第1工場、元町LFA工房、トヨタ自動車九州の宮田第1工場、宮田第2工場、トヨタ車体のいなべ第1工場、いなべ第2工場、岐阜車体工業の本社工場、日野自動車の羽村第1工場。ダイハツ九州は大分、久留米の2工場の稼働については今週中に判断する。

スポンサーリンク