2016年6月30日

新日鉄住金・君津、生産構造改革を完遂 コスト競争力一層向上

 新日鉄住金は、前中期経営計画で掲げ、これまで実行してきた君津製鉄所の生産構造改革を完遂する。2016年3月の第3高炉休止に続き、第1製鋼工場の転炉1基を休止し、同6月で転炉2基体制にシフト。今後は高炉2基による高出銑比操業を継続するとともに、第4コークス炉及び第5コークス炉の改修工事を進めることで割高な外部コークス調達量を減らすなど、コスト競争力をより一層高めていく。

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