2016年10月4日

共英製鋼・名古屋、高強度鉄筋の受注強化

USD685BのD51が採用された東海北陸自動車道・鷲見橋Ⅱ期線
 共英製鋼・名古屋事業所はUSD590B、USD685A、USD685Bの高強度鉄筋の受注・生産を強化していく。「USD685B・D51」については昨年夏に、電炉スクラップ溶解による製鋼・圧延の一貫生産に成功し、昨年から今年にかけて「東海北陸自動車道 鷲見橋2期線」の橋脚向けで出荷を行っている。USD685BのD41は現在建設中の栄一丁目御園座共同ビル(名古屋市中区)向けに採用された。今後も高強度鉄筋については高層ビルや橋脚工事向けに、USD685BのD51については高速道路などの工事向けなどで受注を目指す。

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