2017年1月24日

神戸製鋼、チタン合金鍛造品 米GE向け認定取得 大型ジェットエンジン用 8月から量産開始

 神戸製鋼所は23日、米GE向けに大型ジェットエンジン用チタン合金鍛造品(シャフト)の認定を取得し、8月から量産を開始すると発表した。GEと航空機大型エンジンの共同開発企業であるIHIからこのほど認定を受けた。納入するチタン合金鍛造品は神鋼が工程設計を行い、同社と日立金属、IHI、川崎重工業、伊藤忠丸紅鉄鋼などが出資する日本エアロフォージ(Jフォージ)が岡山県倉敷市の工場において世界最大級の5万トン油圧プレスで鍛造。それ以外の工程及び品質保証は神鋼が担う。