2017年2月28日

小棒懇・飯島会長、建設回復、需要増へ 「上昇トレンドに向かう」

 全国小棒懇談会は27日、都内の鉄鋼会館で定例の記者会見を開き、飯島敦会長(新日鉄住金常務執行役員厚板事業部長兼建材事業部長)は「昨年12月の建設関連指標では新設住宅着工戸数が6カ月連続、建築着工床面積は5カ月連続、鉄筋コンクリート造着工床面積も4カ月連続と、それぞれ前年同月比でプラスになった。これらが実需として着実に出てくるだろう」と、今後、建設が回復してくるとの認識を示した。