2017年3月3日

神戸製鋼所、水素関連事業を強化

神鋼ブースを訪れた川崎社長(中央)
 神戸製鋼所は同社グループで推進する水素関連ビジネスで国内外市場での競争力を強化し、水素ステーション向けユニットなどの拡販を図る。差別化技術を確立として「水素ステーション総合テストセンター」を高砂製作所(兵庫県)に設置、今月末には環境省の国家プロジェクトで水素発生装置HHOGで発生させた水素を再生エネルギーと混合した実証実験をスタートする。米国の定置式水素ステーション向けに高圧水素圧縮機、冷凍機、蓄圧器に加え、ディスペンサー付随の「HyAC・mini―A(ハイアック・ミニ・エー)」の販売も開始、法規以外は日、米共通仕様とし量産化、コスト低減し、日米での展開を拡大を目指す。

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