2017年3月6日

富士セイラ、画像選別装置を開発 効率的に全数検査 幅広い需要先を見込む

 電機関係の中小ねじを製造する富士セイラ(本社=東京都品川区、高須俊行社長)は、シャフト・プレス・樹脂成型部品などの寸法計測・選別ができる「画像選別装置」を開発した。同装置は優れた処理能力により従来装置と比較して効率的に全数検査ができ、販売価格も200万円と安価。コストを抑えた設備投資を可能とする強みを生かし、中小企業を中心とした幅広い製造業者に販売していく。