2017年3月10日

松阪クラスター新工場竣工 東洋精鋼、航空機部品向け加工を11月開始

 航空機部品生産協同組合の松阪クラスター(代表理事=加藤隆司・加藤製作所社長)が建設を進めていた新工場(三重県松阪市広陽町)の竣工式が9日、現地で行われた。同組合には鉄鋼関係では大手線材二次加工メーカー、宮崎精鋼(宮崎薫社長)のグループ会社である東洋精鋼(本社=愛知県弥富市、渡邊吉弘社長)もメンバーとして参画しており、今年6月にも同工場内の自社使用スペース約900平方メートルにショットピーニング設備4基を導入、7月から認証を順次取得し11月から航空機部品向けのショットピーニング加工を本格的に開始する計画。