2017年3月31日

山陽特殊製鋼、構造用鋼・軸受鋼再値上げ

 山陽特殊製鋼は30日、構造用鋼と軸受鋼の全形状(棒・線・管)について、4月契約分からトン当たり5000円引き上げることを決めた。主原料である鉄スクラップの価格上昇と、自動車、建設機械などひも付き向けを中心として需給がひっ迫しているため。昨年12月契約に続く追加値上げとなる。対象は鉄スクラップ価格を導入していない店売り・ひも付きの全需要家。