2017年6月14日

ゲスタンプ、日本に開発拠点開設

 三井物産が約12・5%を出資する世界最大手の自動車プレス部品メーカー、ゲスタンプ・オートモシオン(本社=スペイン、フランシスコ・J・リベラス会長兼CEO)は14日、日本の開発拠点となるゲスタンプ・R&Dセンター・ジャパン(本社=東京都千代田区)を開設したと発表した。日本の自動車・部品メーカーとのグローバルビジネスの拡大が狙いで、ホットスタンプやテーラードブランクなどの部品、技術、プロセスの共同開発を推進。三重県内で建設中のホットスタンプ工場と連係し、より安全で軽量な車体製品を供給していく方針だ。