2017年8月22日

新国立競技場、屋根鉄骨3.5万トン使用へ

 新国立競技場の建設は近く基礎工事が完了し地上躯体の建築工事に本格的に入るが、同工事ではトータルで約4万5000トンの鉄骨を使用する見通し。このうち屋根鉄骨の使用量は約3万5000トンが見込まれている。屋根の鉄骨工事の元請けは新日鉄住金エンジニアリング、川田工業、駒井ハルテックの3社で決定しており、元請け3社はBH業者などの鉄骨部材製作業者にも鉄骨部材の製作を依頼、一部の業者では各工場で部材製作を開始している。屋根の材料にはBH(ビルトH形鋼)だけでなく、BC(ビルト・チャンネル)が使用される方向。

スポンサーリンク