2017年9月21日

H・一般形鋼市況、1000―2000円方上伸

 関東地区のH形鋼市況、一般形鋼市況は前月比でトン当たり1000―2000円方上伸した。約5カ月ぶりの市況上伸となり、メーカー各社の値上げを受け、扱い筋は「まだ上げなければ採算確保は難しい」(形鋼流通幹部)と価格転嫁が道半ばであることを強調。流通側は目先で7万円台後半の価格帯を固めた上、8万円台への浸透も視野に入れ、再販売価格の引き上げを加速する。

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