2017年10月26日

神戸製鋼、納入先の安全性確認進展 不適切行為 外部調査委を設置

 神戸製鋼所は26日、グループにおける不適切行為に関して、川崎博也会長兼社長が都内で緊急記者会見を行い、コベルコマテリアル銅管(KMCT)秦野工場のJIS認証が同日付で取り消しとなったこと、また顧客における製品の安全性の検証状況の詳細、新たに外部調査委員会の設置について発表した。神鋼グループにとって過去最大の危機であるが、社内調査を完了し、「外部調査委員会」を主体とした原因の徹底究明と再発防止策の検討を開始。信頼回復とKOBELCOブランド再構築に向けての取り組みを本格化する。

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