2017年11月16日

新世日本金属、切板データ管理強化 QRコードシステム導入

 厚板加工を主力とする新世日本金属(本社=岐阜県岐阜市、森託也社長)は、QRコードを活用した切板データの管理システム「切断実績連携システム」を導入し、10月から運用を開始した。切板指示書と加工に使用した鋼板、双方にQRコードを取り付け、情報の突き合わせを可能とすることで、需要家の要求に応じた間違いのない製品を供給するための取り組み。需要家への切板納入時にミルシートとともに全てのデータを提供し、トレーサビリティーをより明確化する。

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