2017年11月20日

リオ・ティント ジャックCEO、日本の大学と連携へ 将来必要な素材見極め

 英資源大手のリオ・ティントのジャンーセバスチャン・ジャックCEOは17日、都内で産業新聞などの取材に応じ、日本の需要家などとの関係を強化する考えを示した。鉄鉱石など資源を販売するほか、資機材の調達や技術導入、合弁事業などの形で過去50年以上にわたって日本とは多角的な関係を築いており、今後は将来必要な素材の見極めなどで日本の大学とも連携したい考え。資源供給を通じて五輪などを控えて建設需要が好調な日本経済に貢献し、品質、コストなどの面で選ばれるサプライヤーであり続けるとしている。