2018年2月6日

関東スチール 鉄スクラップヤード、監視カメラ導入へ 銅・鉛混入対策を強化

 共英製鋼グループの細物異形棒鋼電炉メーカー、関東スチール(本社=茨城県土浦市、岡山篤社長)は、2018年3月をめどに本社工場内の鉄スクラップヤードに監視カメラを設置する計画だ。17年秋以降、購入する鉄スクラップに銅類や鉛類が混入するケースが増えていることから、監視カメラ導入によって不純物混入時のスクラップを判別し、ディーラーを特定することで再発防止に結び付け、工場操業と製品品質の安定化を図っていく。