2018年3月6日

米国輸入制限に各国で反発の声

 米大統領が安全保障への影響を理由に鉄鋼とアルミ輸入品に関税をかけると表明した問題で、同盟国含め海外から反発の声が上がるとともに、対抗策など悪影響の懸念が強まってきた。日本でも世耕弘成・経済産業大臣が強い懸念を米政府に伝え、進藤孝生・日本鉄鋼連盟会長(新日鉄住金社長)が懸念を示す書簡を大統領に提出。米大統領の判断次第では国際貿易が大きく混乱する恐れがある。

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