2018年3月9日

川本鋼材、生産合理化を推進

 地区大手特殊鋼加工・流通の川本鋼材(本社=愛知県あま市北苅三本柿151―1、川本芳裕社長)は、全社的な一段の生産合理化を目指し、まず今月中に三河営業所(愛知県西尾市)のバンドソー1基を100型超硬丸鋸切断機に更新する。切断後の鋼材をサイズ別に自動で振り分ける独自仕様を盛り込み多品種加工を効率化するもので、需要が拡大している細径丸棒の供給を強化。4月にも本格稼働を開始する。また本社特殊鋼センターでは設備の稼働状況を無線で管理する取り組みも試行しており、生産体制の省人、省力化を推進する。

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