2018年3月16日

タニシン、今期 品質最重視を徹底

 関西地区のHグレード・ファブリケーターのタニシン(本社=大阪府枚方市、谷口愼之輔社長)は今期(2019年2月期)、鉄骨製作量については年間1万5000トンと前期比微増とする計画。建築鉄骨の柱材製品を主体に、品質を最重視した製作を徹底していく。設備投資は鉄骨部材の製作の迅速化の一環として、年内にも本社工場に高さ800ミリ、幅1000ミリまでの鋼材の切断が可能なバンドソー1基を増設する方向で検討している。