2018年4月20日

近藤鋼材、厚鋼板切板の外販開始

 大手鋼材問屋の近藤鋼材(本社=静岡県沼津市、近藤千秋社長)は、子会社である近藤総業(本社・社長=同)の平塚工場(神奈川県平塚市)で、厚鋼板切板の外販事業を開始した。3月から今月上旬にかけ出力6キロワットのファイバーと炭酸ガス(CO2)のレーザー加工機を各1基導入し、稼働を開始。神奈川県など関東西部地域の需要家向けに月間400トン程度を販売していく。製缶工場1棟も増築し、大型製缶製品の製作体制も強化。製缶、切板両事業で売り上げ拡大を進めていく方針だ。総投資額は約5億円。

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