2018年7月6日

日鉄住金神鋼シャーリング 切板フル操業続く

 日鉄住金神鋼シャーリング(本社=大阪市此花区、浅野博之社長)は今年4―5月の切板数量が全社ベースで月間3000トンと高水準で、当初計画目標を達成している状態が続いている。本社・大阪工場、堺シーヤリング工場がともにほぼフル操業となっており、特に、穴開けや開先など二次加工込みの加工が増えている。同社では上半期については一定の受注量確保が見込まれていることから、最適設備・機種での加工の推進、加工工程の効率化、段取り時間の短縮などを徹底し、この加工水準の維持を図る。