2018年7月18日

5月普通鋼受注 内需4カ月連続増365万トン

 日本鉄鋼連盟が17日発表した用途別受注統計によると5月の普通鋼鋼材受注は前年同月比8・1%増の552万トンで2カ月連続増となった。うち内需は5・8%増の365万2000トンで4カ月連続増、輸出向けは12・9%増の186万8000トンで3カ月ぶり増。国内では建設向けの回復が本格化し、製造業向けも堅調に推移している。輸出向けは前年同月実績が低水準だったため2桁増となったが、高炉メーカーの生産余力が乏しいため200万トンを割り込む水準が続いている。

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