2014年10月28日

丸一鋼管、新東京工場きょう披露 東日本最大の鋼管供給拠点を構築

建設した第3製管工場
丸一鋼管はきょう28日、新・東京工場の披露、および東京ベイ舞浜クラブリゾートで記念パーティーを開催する。千葉県市川市田尻にあった旧・東京工場が、外かく環状道路事業に伴う土地収用のため、旧・東京第二工場にその生産機能を統合集約したもの。今年3月に統合作業は終了し、新・東京工場として東日本地区の最大の鋼管製造拠点として機能を発揮している。当日は関東地区を中心に、東日本地区の取引先などに対し、世界でも最先端の鋼管工場を披露する。

なお、新・東京工場の概要は敷地面積が14万9951平方メートル、工場棟は4棟で、建屋面積がトータル7万9658平方メートル。主な生産設備は製管設備が12基、カラー塗装ライン、熱処理設備3基、大型スリッター3基、寸法切断機など。鋼管生産能力は月間3万5000トン。



■日刊産業新聞10月28日付4―5面に特集記事を掲載しております。