鉄鋼・非鉄金属業界の専門紙「日刊産業新聞」
https://www.japanmetal.com
鉄鋼・非鉄金属業界専門紙
2024-03-29T06:21:09Z
hourly
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2000-01-01T12:00+00:00
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日本化学産業 社長に角谷氏
https://www.japanmetal.com/news-h20240329133878.html
2024-03-29T06:30:19Z
▽角谷博樹(かどや・ひろき)氏=1982年東工大院修了、住友金属鉱山入社、2012年執行役員、17年常務執行役員。19年同社執行役員、21年取締役。23年取締役専務執行役員。1957年2月27日生まれ、東京都出身。
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日鉄物産 NS建材薄板を吸収合併 グループ総合力最大発揮
https://www.japanmetal.com/news-t20240329133856.html
2024-03-28T21:00:00Z
日刊産業新聞DIGITAL日刊産業新聞 紙版
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五光工業、梁溶接を自動化 組み立てライン設置 国内建築業界初
https://www.japanmetal.com/news-t20240329133857.html
2024-03-28T21:00:00Z
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JFE鋼板 10%値上げ 鋼板・建材製品、4月から
https://www.japanmetal.com/news-t20240329133858.html
2024-03-28T21:00:00Z
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日鉄ステンレス フェロクロム4―6月積み 調達価格5.3%上げ合意
https://www.japanmetal.com/news-t20240329133859.html
2024-03-28T21:00:00Z
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日鉄ステンレス鋼管値上げ 継目無ベース10%以上
https://www.japanmetal.com/news-t20240329133860.html
2024-03-28T21:00:00Z
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丸一ステンレス鋼管販価 全分野最大10%上げ
https://www.japanmetal.com/news-t20240329133861.html
2024-03-28T21:00:00Z
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イボキン、売上高115億円へ 26年目標
https://www.japanmetal.com/news-t20240329133862.html
2024-03-28T21:00:00Z
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2月末 輸入材岸壁在庫1.4%減 阪和興業調べ
https://www.japanmetal.com/news-t20240329133863.html
2024-03-28T21:00:00Z
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住友鉱、LiB再生工場新設
https://www.japanmetal.com/news-h20240329133867.html
2024-03-28T21:00:00Z
日刊産業新聞DIGITAL日刊産業新聞 紙版
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UACJが組織再編 鋳造プロセス一体運用
https://www.japanmetal.com/news-h20240329133869.html
2024-03-28T21:00:00Z
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2024年3月29日付紙面PDF(緊急時対応)
https://www.japanmetal.com/ftpaper20240329133870.html
2024-03-28T21:00:00Z
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単結晶生産24年過去最高 半導体ウエハー用シリコン
https://www.japanmetal.com/news-h20240328133868.html
2024-03-28T08:40:00Z
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鉄鋼業界で働く/女性業務職編 インタビュー/より働きやすい職場に
https://www.japanmetal.com/news-to20240328133851.html
2024-03-28T05:00:09Z
――自己紹介を。
中南「2002年に入社しました。入社後一貫して同じ部署にいますが、最初はレベラーチームでシステム関連の仕事を担当。妊娠・出産を経て復帰後の13年からスリッターチームで働いています」
越川「12年5月に派遣社員として入社、3年後の5月に正社員登用されました。入社前は工場の液晶ディスプレー検査、食品会社の事務などを経験しています」
――業務内容は。
越川「運賃の支払い業務と特急案件のデリバリー業務、改善提案の資料作成などを行っています。トラックの手配なども担当していますね」
中南「お客さまからの発注の加工指示を工場へ流しています。いかに効率良く板取りをするか考えて依頼していますね」
――やりがいを。
中南「生産指示表を日々作る中で、スクラップの発生を最小限にきれいに抑えられた時、達成感があります。ラインの仕様によって発生量のベスト実績があり、それに近い量が続くとうれしいですね」
越川「在庫が多い時の調整、母材が手配できない時にスムーズに輸送を終えた時など、イレギュラーな対応が終わるとやりがいがありますね。また運送会社の事務所が社内の同じフロアに入っているので、事あるごとに『ありがとう』と言い合っています。良い関係だなと日々感じています」
――総合職に転換。
中南「上司からの推薦があって、総合職への転換を目指すことになりました」
越川「私も会社から打診があり、総合職になるための試験を受けましたね」
中南「総合職になってから、管理業務が増えたことが一番大きい変化。チームとして何かまとめないといけない話がある時に、周囲の男性総合職に気遣いされているようで少し不安になることがあります」
越川「総合職に転換してから正直プレッシャーを感じる時があります。『今までとは違う新しい目線で見て』と言われるのですが、どんな目線で見たらいいのか分からなくて」
中南「言われますね」
越川「チーム員をまとめるよう指示されることもあるのですが、チーム員はみんな年上。年齢のことで、『私はリーダー感をあまり出してはいけないのではないか』と気にしてしまって。そのあたりのさじ加減が難しいです」
――家庭との両立は。
中南「小学5年生の息子がおり、子育てと両立しています。3歳までは時短勤務があったので何とかなりましたが、思ったよりしんどいなと」
越川「今は時短勤務の対象年齢が5歳まで上がりましたよ」
中南「経済的なことを考えると、時短とフルタイム、どちらを取るか難しいですね。各メンバーが個々に製造ラインの生産計画を担当しているので、子供の急病で会社を休むと自分の業務を他の方に任せることになってしまう。『休みます』という電話を掛けるのが心苦しかったです」
越川「家事との両立は大変ですね(笑)。仕事と子育てをうまく両立したいですが、育休の1年間で復帰となると心身面での不安があります。加えて子供の予防接種などのスケジュールが多々あるようで、ちゃんとできるか心配ですね」
――女性に増えてほしいか。
越川「鉄鋼業界が求めているなら増えてほしいですけれど……」
中南「どちらとも言えないのが正直なところです。今の自分の状況を考えると家庭との両立が大変なイメージがあり、女性に任せきれるのか? という疑問があります」
越川「今の社会はだいぶ進化してきていますが、多様性の観点からも、もう少し女性の働きやすさなどに寄り添ってくれる環境が整うことで女性が増えれば思います」
中南「今はいないのですが、現業職に女性が入ると何か大きく変わるきっかけになるのではないでしょうか」
――求める人材は。
越川「若手社員が増えてくれたら今までにない考え方ややり方で、新しい風が吹くのではないかなと期待しています。今後は人の力に頼りすぎず、可能なことはロボットなどで自動化し、人の負担が減るといいなとも思いますね」
中南「変化を恐れない人材に入ってほしいです。新しいシステムが入っても柔軟に対応できる人がいればいいなと」
――今後の目標を。
中南「今、生産指示表をデータで送る準備を整えているところです。職場から工場まで歩いて持って行っていたものを自動化することで、在宅勤務導入などにつながるのではないかと。より働きやすい職場にしていきたいです」
越川「今は物流2024年問題を抱えているので、いろんな改善をしている最中です。今後もずっと続く問題だと思うので、目の前の課題にその都度取り組んでいきたいですね。また入社以来同じ部署にいるので、機会があれば他のいろんな部署でも経験や知見を積みたいです」
(芦田 彩)
鉄鋼業界で活躍する女性をはじめとした多様な人材、未来を担う人材を、随時紹介していきます。
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梅本商行社長に肥沼副社長昇格
https://www.japanmetal.com/news-t20240328133848.html
2024-03-28T02:30:05Z
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金秀グループ 金秀鋼材社長比嘉氏が昇格
https://www.japanmetal.com/news-t20240328133845.html
2024-03-28T02:30:02Z
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鉄鋼新経営 変化を好機に/大同特殊鋼社長/清水哲也氏/自由鍛造品・磁石で成果/CO2排出削減工業炉、主要部門に
https://www.japanmetal.com/news-to20240328133801.html
2024-03-27T21:00:38Z
「自動車に関しては、半導体不足が解消され、中国は少し弱いが日本、アメリカでの需要が堅調で量的には回復してきている。ただ産業機械は、底打ち感はあるが回復の兆しが見えていない。品種的には、渋川工場の自由鍛造品の引き合いが、半導体以外の幅広い分野から依然として強く、当分続くと見る。ポートフォリオ改革の一環として進めてきた自由鍛造品の強化に対する成果が現れている」
「原材料、エネルギー価格に関しては、スクラップ価格などの変動の少なさが収益面でプラスになったが、原料にエネルギーも加えたサーチャージ制導入の成果も大きい。外部環境の変化に対応できる体制となり、経営の安定度が良くなった。今までの取り組みが奏功したと感じている」
「このため24年3月期は、第4四半期での自動車生産減速の影響は出ると思うが、前年度並みの利益水準を見込んでいる」
――25年3月期については。
「年度全体では、シリコンサイクルが底を打った半導体製造装置や、産業機械も需要は回復すると見る。地政学的リスクや通商問題などの不透明さはあるが、需要が下がる要素は今のところなく、事業環境としては今期より良くなると思う。価格面では、4月からのベース値上げに対し、物流費や賃金の上昇などをお客さまに丁寧に説明し、理解を得ていく。今は、製品の価値を見て(価格を)認めていただくステージに入っており、今後も特殊鋼の価値をお客さまにご理解いただく活動を続けていく」
「原材料価格は大きく変わらないと見ているが、為替が急激に円高になると変化があり、収益面で影響をうけるかもしれない」
――今年度で現中期経営計画が終わる。
「利益面は達成の見込み。特殊鋼の価値を認めてもらえる営業活動ができ、外部変動を適切にヘッジできるサーチャージ制度も経営の安定に寄与しており、事業の体質強化ができた」
「行動指針に対しても、事業の強靭化が達成でき、成長分野へのビジネス拡大でも、磁石などで成果が出ている。ポートフォリオ改革も、航空機向けの自由鍛造品や半導体製造装置向けステンレスなどを伸ばしたほか、水素環境下で使える材料の評価設備を導入するなど、将来に向けた取り組みもできた。海外事業では、メキシコの加工拠点を閉める一方、インド、ベトナム、中国、アメリカでの事業拡大を図り、メリハリをつけて推進。ESG経営も、ESG推進統括部をつくり、カーボンニュートラル(CN)への対応はもちろん、グループ全体の人権方針や腐敗防止方針など、社会面での課題に対して取り組み、ガバナンスの面では、政策保有株の削減で資本効率性を意識するなど、会社として今の社会が求める動きに対応してきた」
――次期中計の考え方を。
「大きな方向性は変わらず、ポートフォリオ改革や、事業の強靭化に引き続き注力していく。現中計での取り組みを進化、深掘りさせる形になると思う」
――自動車の構造変化への対応は。
「日系自動車メーカーは今まさにEVシフトをして開発中の段階。そこで必要となる材料、特に減速機の歯車鋼などの開発を、お客さまと一緒に進めている。磁石にも力を入れ、重希土類元素フリーで製造過程でのCO2排出量も少なく、形状自由度も高いといった訴求ポイントを説明し、先ずはお客さまの理解を得ていくことから始めていく」
――高炉メーカーが電炉に参入する。原料の安定調達に向けて。
「今までも原料調達先との関係性を大事にしており、リターン材確保の強化や、地場スクラップ業者との関係性強化などのほか、上級スクラップ以外の品種の有効活用にも取り組んでいる。また、輸出される年間700万トンのスクラップの国内での活用に向け、鉄鋼連盟の取り組みに参画していく。原料ストック能力や、効率的な受け入れ体制の強化など、当社が150万トンを生産できる原料を安定確保できるよう、地道に取り組んでいく」
――CNへの取り組みを。
「社内では、CO2排出量を13年度比で30年に50%削減し、50年でのCN達成を目標に、自助努力とCO2フリー電力の購入などで進めている。また、当社の機械事業部が製造する熱ロスの低減や通電時間短縮を実現する炉体旋回式電気炉(STARQ)や、高品質と省エネ性を兼ね備えた熱処理炉のSTC炉シリーズなどの工業炉は、お客さまのCO2排出量削減に有効で、社会全体にも貢献できる。さらに標準的な焼鈍工程でのCO2原単位をゼロにするカーボンニュートラルSTC炉も開発中で、要素技術としてはできている。このようなCO2排出量を削減する設備技術をしっかりと訴求し、機械事業部単体の売上高を22年度実績96億円から、30年度には300億円に引き上げる目標を達成するとともに、4つ目の主要セグメントに位置づけていきたい」
――人材の確保も課題となる。
「最後は人。機械事業部の売上拡大だけでなく、鍛造品の能力も増強したいが、そうなると現状の人員だけでは難しいため、人材の確保が不可欠。日本が少子化になる中、良い人材を確保するため、賃上げもしっかりやり社員寮も新しくしたが、もっと働きやすい職場環境整備を続けていく必要がある。多様な人材の活用という点では、海外人材の採用にも積極的に動いている」
――設備投資計画は。
「これからまだまだ成長分野への投資を続けていく。現在は、自由鍛造品の生産が追い付かず納期を調整させていただいているため、渋川工場の能力増強を計画中。磁石の能力増強についても、今年度からどんどん計画を起案していく」
(安江 芳紀)]]>
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JFE商事 東欧に電磁鋼板加工拠点 80億円投資 EV関連の需要捕捉
https://www.japanmetal.com/news-t20240328133812.html
2024-03-27T21:00:00Z
日刊産業新聞DIGITAL日刊産業新聞 紙版
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日本製鉄、ブリキ1.5万円値上げ 4月契約から
https://www.japanmetal.com/news-t20240328133813.html
2024-03-27T21:00:00Z
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三和実業 東海第2工場 小割スリッター更新
https://www.japanmetal.com/news-a20240328133814.html
2024-03-27T21:00:00Z
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大河内賞贈賞式を開催 JFE、日本製鉄が受賞
https://www.japanmetal.com/news-t20240328133816.html
2024-03-27T21:00:00Z
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キヨシゲ、レーザー溶接機を導入 機械向け対応強化
https://www.japanmetal.com/news-t20240328133817.html
2024-03-27T21:00:00Z
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木ノ本伸線 磨棒鋼値上げ 3万円以上、4月出荷から
https://www.japanmetal.com/news-t20240328133818.html
2024-03-27T21:00:00Z
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中国鋼材市況が反発 春の需要に期待感
https://www.japanmetal.com/news-a20240328133819.html
2024-03-27T21:00:00Z
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住友電気工業、YKKと低炭素アルミ供給契約
https://www.japanmetal.com/news-h20240328133825.html
2024-03-27T21:00:00Z
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2024年03月28日付紙面PDF(緊急時対応)
https://www.japanmetal.com/ftpaper20240328133826.html
2024-03-27T21:00:00Z
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日本金属 ステンレスと樹脂小径複合管 量産体制を確立
https://www.japanmetal.com/news-t20240327133815.html
2024-03-27T08:40:00Z
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伸銅品需要 24年度5.9%増見通し
https://www.japanmetal.com/news-h20240327133823.html
2024-03-27T08:40:00Z
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伸銅品 2月生産1.3%減
https://www.japanmetal.com/news-h20240327133824.html
2024-03-27T08:40:00Z
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アイ・テック 大川スティール新社長に知野氏 ファブ・トーカイ新社長は大塩氏
https://www.japanmetal.com/news-t20240327133799.html
2024-03-27T01:30:16Z
また、Hグレード鉄骨ファブのファブ・トーカイ(静岡市清水区)の新社長に5月31日付で大塩高志アイ・テック甲府支店長が就任。阿部英通社長は退任し、非常勤顧問に就く。
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