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| 材料: 鉄 ステンレス ニッケル チタン 銅 アルミ その他 |
| 形状: 鋼板 鋼管 線材 棒鋼 |
| 用途: 自動車 建設 |
| 環境: リサイクル 鉛フリー クロムフリー カドミフリー 処理機械 アスベスト |
| 製品・技術: ボルト 溶接・接合 めっき 加工 超電導 アモルファス 磁石 表面改質 防食 金属粉末 熱処理 電池 |
2005年 > 新製品・新技術情報バックナンバー
2/28 オフィスタカハシ、ゲル状酸化チタン開発
2/23 神戸製鋼、ゴルフクラブ用 新チタン合金開発
2/15 愛知製鋼、軽量モータを共同開発
2/15 阪村機械製作所、チタンフォーマー開発
2/7 昭和電工、酸化チタン使用の脱臭装置「パナフィーノ」発売
2/2 阪村機械、チタン合金の冷間鍛造技術開発=大阪精工・神鋼と共同で
オフィスタカハシ、ゲル状酸化チタン開発
[ NEWS HEAD-LINE ]
オフィスタカハシ(事業本部=佐賀県神埼郡東脊振村大字大曲6036、高橋勝則社長)は、フジックス、ヒロマツ突き板の3社共同で3種類のゲル状酸化チタンを開発した。同社は酸化チタンを光触媒として使用した水溶性コーティング材「サンライトエコクリーン(SLEC)」を販売していたが、突き板に酸化チタンを塗布できないかとの要望に応えたもの。
突き板とは、天然の板を薄くスライスして、合板の表面を仕上げているもので、通常は樹脂塗装を施すが、木材にコーティングする際に水溶液では塗装しにくく粘度の高いものが要求された。
ゲル状のメリットとしてはローラーで簡単塗装ができ、スプレー塗装に比べ塗りムラが少なく一定膜を形成しやすいのが特長。金属への使用目的としては、金属製外壁材や金属屋根に使用することも検討されている。
神戸製鋼、ゴルフクラブ用 新チタン合金開発
[ NEWS HEAD-LINE ]
神戸製鋼所は22日、ゴルフクラブ用の新チタン合金を開発したと発表した。新しい合金成分設計と、一定の強度を維持しながら従来品以上のたわみ易さを実現。このほどミズノの新製品「JPX E300」ドライバーのフェースに初採用された。ゴルフクラブに使うチタン合金の性能には、ボールとの強い打撃に耐える強度と、ボールを弾き返すたわみ易さが必要。このため、新チタン合金はゴルフクラブの飛距離が伸びるように、たわみ易さの向上を最重要課題として開発した。
従来のゴルフクラブ用のチタン合金は、ヤング率70―110ギガパスカル、引張強度1100―1200メガパスカルなどの材料性能。これに対して開発した新合金は、引張強度1000メガパスカル以上を維持しながらヤング率は約60ギガパスカルに向上した。重量比率でモリブデン15%、アルミニウム3%を添加した新しい合金成分を設計して強度を維持。薄板製造時の熱処理により従来品以上のたわみ易さを実現した。
また、新チタン合金は「生チタン」という名称でミズノの新製品に初採用されている。これは、薄板製造以降は加熱しないで素材のまま加工・成形しているため。従来はチタン丸棒や薄板を加熱して、鍛造やプレスによりゴルフヘッドに成形していた。
愛知製鋼、軽量モータを共同開発
[ NEWS HEAD-LINE ]
愛知製鋼は14日、磁石コストの大幅低減を実現した極薄シリンダー形状の4極マグファイン磁石の量産技術を確立し、マキタと電動工具に使用する次世代小型モータを共同開発したと発表した。今回、初めて実用化した50%軽量化モータは、4極マグファイン磁石を採用し、2極構造を4極構造にすると同時に、磁石厚みの極薄化、同軸度やエアギャップなどの独自設計を行い、磁石エネルギーの使用効率を3倍化することで実現した画期的製品。
この結果、これまでマグファインの実用化に際してネックとなっていた高価の問題を解消し、マキタでは小型・軽量で大きなトルク出力を持つ電動工具を2月に発売する。
このため同社では実用化を機に電動工具だけでなく、自動車、家電分野のブラシタイプの小型DCモータに向け需要拡大に注力していく。
阪村機械製作所、チタンフォーマー開発
[ NEWS HEAD-LINE ]
ボルト・ナットフォーマーのトップメーカーである阪村機械製作所(京都府久世郡久御山町下津屋、中野孝之社長)はこのほど、チタン合金のボルトなどを鍛造により量産する熱間・冷間鍛造兼用型チタンフォーマーを開発した。これまで困難とされていたチタン合金部品の冷間鍛造による量産を可能とした画期的フォーマーで、冷間鍛造では難しかった絞り加工やフランジ成形も可能となり、複雑な形状の自動車・自転車部品などへのチタン合金部品の適用も可能となると期待されている。これによりチタン合金ボルトなどの製造コストは、従来の切削による製造に比べ2分の1以下に低減されるという。同社ではチタンフォーマーの販売とともに、今後、チタン合金部品の適用拡大に向けボルトの品種・サイズ拡大を図っていく考え。
ボルトなどの高強度部品に使用されるチタン合金は、高耐食性・軽量でかつ高強度という特長があるが、冷間加工が困難という問題があった。このため高強度のチタン合金部品は切削で製造され、コスト高がネックとなっていた。一方、冷間加工に優れた高強度チタン合金としてβ型チタン合金があるが、金型・パンチなどに凝着しやすく、ボルトなどの冷間鍛造品を量産化する例は見られなかった。
今回開発した冷間鍛造品の量産技術は、大阪精工がβ型チタン合金用の最終製品形状に合わせたスラグ形状にし、神鋼が開発した焼き付き防止被膜を固着させた冷間鍛造用素材を供給、阪村製作所が開発したβ型チタン合金スラグ専用のフォーマーで、多角穴形状のバックワード加工、12ポイント・フランジ付きボルトおよびフランジ成形の冷間鍛造に成功(特許申請中)したもの。
これによって切削で製造されていた従来のチタン合金ボルトに比べ、製造コストは2分の1以下に低減できると期待されている。また、絞り加工やフランジ成形が可能になったことにより、半ねじボルトや多角形状穴付きフランジボルトの製造に加え、ボルト以外の自動車部品など複雑な形状の部品製造への展開も可能となった。
昭和電工、酸化チタン使用の脱臭装置「パナフィーノ」発売
[ NEWS HEAD-LINE ]
昭和電工は4日、酸化チタンを使った脱臭装置「パナフィーノ」の販売を開始したと発表した。価格は標準的なスタンドタイプで1台33万円を予定。パナフィーノは、連結子会社の国際衛生(東京都)が、安斉管鉄(神奈川県)と共同で開発した。同社が02年に世界で初めて量産化したブルッカイト型の酸化チタン(製品名『ナノチタニアNTB』)を使っている。
アナターゼ型光触媒を使用した脱臭装置や空気清浄機と比較して、脱臭や分解能力が2倍以上に向上するほか、フィルターの耐久性も向上する。生活臭やペット臭、食品腐敗臭などの臭い成分を分解するだけでなく、ホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物や空中浮遊有機物の分解にも能力を発揮する。
阪村機械、チタン合金の冷間鍛造技術開発=大阪精工・神鋼と共同で
[ NEWS HEAD-LINE ]
ボルト・ナットフォーマーのトップメーカーである阪村機械製作所(京都府久世郡久御山町下津屋、中野孝之社長)はこのほど、大阪精工、神戸製鋼所と共同でβ型チタン合金の冷間鍛造技術を開発、一般に切削で製造しているボルトなどのチタン合金部品を冷間鍛造により量産化することに成功した。
また従来、冷間鍛造では難しかった絞り加工やフランジ成形も可能となり、複雑な形状の自動車・自転車部品などへの展開も可能となった。これにより従来の切削によるチタン合金ボルトに比べ、製造コストは2分の1以下に低減されるという。同社では今後、複雑な形状の部品への適用拡大に向け、品種・サイズの拡大を図り、在庫生産も視野に入れたチタン合金部品の普及に注力していく考え。
今回開発した冷間鍛造品の量産技術は、大阪精工がβ型チタン合金用の最終製品形状に合わせたスラグ形状にし、神鋼が開発した焼き付き防止被膜を固着させた冷間鍛造用素材を供給、阪村製作所がβ型チタン合金スラグ専用のフォーマーで、多角穴形状のバックワード加工、12ポイント・フランジ付きボルトおよびフランジ成形の冷間鍛造に成功(特許申請中)したもの。
フランジ形状は緩み止め効果が高く自動車産業で使われるとともに、航空機産業ではアルミ合金や樹脂締結時の座面陥没防止に有効。また、圧造工具のワンタッチ脱着補修システムを開発、チタン合金の冷間鍛造に適したフォーマーとなっていることから、数万個単位の量産が可能である。
