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| 材料: 鉄 ステンレス ニッケル チタン 銅 アルミ その他 |
| 形状: 鋼板 鋼管 線材 棒鋼 |
| 用途: 自動車 建設 |
| 環境: リサイクル 鉛フリー クロムフリー カドミフリー 処理機械 アスベスト |
| 製品・技術: ボルト 溶接・接合 めっき 加工 超電導 アモルファス 磁石 表面改質 防食 金属粉末 熱処理 |
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| > 新製品・新技術情報バックナンバー | ||
[ NEWS HEAD-LINE ]
重仮設業者、協友リース(本社=千葉県柏市、真中均社長)は、機械加工メーカーであるラインワークス(本社=千葉市中央区、田村修二社長)と共同で、H形鋼ケタ材の内面に残っているリブ板(スティフナー)切断痕を完全に除去する「リブ板溶接ビート切削装置」(特許申請中)を開発した。協友リースでは同装置に関して、自社ヤードに試験導入して改良を進め、早期実用化をめざす方針だ。
同社はH形鋼ケタ材に転倒防止用スティフナーや、座屈防止用プレートを取り付ける加工込み販売を実施。建設現場からヤードに戻ってきた資材で、溶接取り付けされたリブ板はガス切断で除去しているが、母材の損傷を避けるため、溶接ビートを5―10ミリ程度残している。ただ、この場合、リブ板を再び現場で取り付け際に切断痕が邪魔になるほか、見た目から未修理品の指摘を受けるなど、ユーザーからクレームが来るケースが多かった。
これを解消するため、協友リースでは機械加工メーカーのラインワークスの協力を得て、リブ板の溶接ビートをスピーディーかつ完全に除去する方法を検討してきたが、このほど同装置を開発したもの。これは手動レバーを回して母材・H形鋼を移動させながら、回転するヘッドをあてて溶接ビートを削っていく。
これによって、母材を損傷することなく、均一に切削仕上げができる。静音で振動も少なく、削り粉が飛ばず、メンテナンスも容易。また、替刃は(3枚を1セット)1枚100円程度で、ランニングコストも安い。回転ヘッドは試作品で毎分600回転であるが、さらなる高速回転が可能。約3分で1本のH形鋼ケタ材を加工できる。
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[ NEWS HEAD-LINE ]
JFEスチールは18日、主要元素のニッケル、モリブデンを添加しないニッケルフリー、モリブデンフリーの高耐食クロム系ステンレス鋼「JFE443CT」を開発、営業展開に乗り出すと発表した。
ニッケル、モリブデンの価格高騰と需給ひっ迫を背景に、これらに代わってクロムを21%含有、同社の持つ製錬技術を活かし、不純物の炭素、窒素を低減、安定化元素であるチタンを約0・3%添加することによってステンレス鋼の代表鋼種、SUS304(18%クロム、8%ニッケル)と同等の耐食性を有するとともに、加工性、溶接性にも優れる新ステンレス鋼の開発に結びつけた。
コスト面もニッケルがポンド当たり7ドル、モリブデン同30ドルなど原料高騰時と比較して20%レベル低減できるという。海上輸送用冷凍コンテナ向けや厨房機器、建材などSUS304、SUS436Lの代替需要を開拓、第1ステップとして2―3年内に月間販売量2000トン(板厚1ミリ以内)をめざす。
開発された新ステンレス鋼は、高クロム化、不純物低減、安定元素添加によって、耐食性を表す孔食電位が300mV(_ボルト)と、従来のニッケル、モリブデン未使用の汎用ステンレス、SUS430J1Lの200mXより大幅に向上、SUS304やモリブデン添加のSUS436Lの300mXレベルと同等に高められた。機械的特性も加工性が良好で、SUS430より伸びが大きく、深絞り性はSUS304よりも優れる。不純物低減とチタン添加で溶接性、溶接部の加工性と耐食性でも高特性を示す。
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[ NEWS HEAD-LINE ]
古河電工は11日、東京電力と共同で進めている「光ファイバーケーブルのリサイクル」の成果の1つとして、廃光ファイバーケーブルを原料とする光ドロップケーブル用リサイクルボビンを開発したと発表した。廃ポリエチレンを材料として使い、ボビンのリユースも可能で産業廃棄物の削減効果が期待できる。
光ドロップケーブルの巻き取りには、短尺の場合はボビンを使わない束取り、長尺の場合は木製ドラムや紙ボビン、発泡スチロールボビンが使用されている。従来ドラム・ボビンは使い捨てで木材資源の保護や産業廃棄物の削減などの環境問題を抱えていた。
リサイクルボビンは、撤去した光ファイバーケーブルから回収される廃ポリエチレンを40%以上配合。
リユースを可能にするため、繰り返し使用に耐え得る強度と運搬を容易にするための軽量化(木製ドラムの半分の質量)を実現した。
また、破損などにより使用不可能となったボビンは、破砕して再度リサイクルボビンに使用することもできる。今後、リサイクルボビンはエコマークを取得する予定。
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[ NEWS HEAD-LINE ]
青銅合金メーカーの日本青銅(本社=東京都荒川区、安藤昇社長、TEL03―3802―3851)はこのほど、2006年7月1日からEUで実施されるRoHS指令(電気・電子機器における特定有害物質の使用制限)に対応し、カドミフリー低鉛青銅「ローズブロンズ」の本格販売を開始した。鉛4%未満、カドミ100ppm未満を保証するもので、インゴット・連鋳品ともに即納態勢を整えている。
日本青銅の「ローズブロンズ」の化学成分は別表の通り。原材料を見直すことで従来品であるCAC406(JIS)に比べ、鉛やカドミ成分をRoHS指令に適合する水準まで低減させた。
同時に、切削性能、機械的強度、摺動性能、耐磨耗性能、耐食性能、耐圧鉛性能など従来品と変わらない機械特性を有し、脱亜鉛腐食もない。
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[ NEWS HEAD-LINE ]
機械メーカーのモリタはこのほど、ヘビースクラップのH2までを処理可能な破砕機「モリタ・シュレッダーTH―3500」を開発したと発表した。
従来の設備では馬力や強度の関係でH2を処理することができなかったが、良質な鉄スクラップの安定供給に対する鉄鋼メーカーの需要に対応。厚さ6ミリ、幅500ミリ、長さ1・2メートル以下の母材を破砕処理し、高品質な鉄スクラップに加工することができる。
今回、開発した設備は馬力や強度の点で、ヘビースクラップの処理を考慮した作りになっており、良質な鉄スクラップに加工できる。処理能力は時間当たり60―100トン。
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[ NEWS HEAD-LINE ]
五洋建設や住友金属工業など9社で構成する「リングシールド工法研究会」は9日、リングシールドの技術を地下立体交差工事に適用した「リングアンダーパス工法」を開発したと発表した。
外殻先行型シールド工法であるリングシールド工法の技術を応用して、鉄道や道路の地下立体交差を非開削で施工するもの。交差部周辺環境への影響を軽微に抑えるほか、従来工法に比べ約15%の工費削減、約40%の工期短縮で、アンダーパスを効率的に構築することができる。研究会の各社は今後、関係事業者に積極的に技術提案して採用をめざす。
近年は、交通渋滞の解消を目的に様々な地下立体交差が検討されているが、中には延長100メートルを超える大規模アンダーパスや、曲線施工が必要なもの、高水圧下で密閉型での掘削が必要なものなど、従来の施工法では困難な工事がある。
「リングシールド研究会」は、五洋建設、銭高組、東急建設、日本国土開発、不動建設、三井住友建設、住友金属工業、三菱重工業、旭化成ジオテックで構成され、1992年から開発を開始。93―95年に、「リング継手せん断試験」など各種性能確認実験を行い、その開発を完了している。
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大手継手メーカー、ベネックス(本社=東京都大田区、加藤利宣社長)は、工具類を使わずに一般配管用ステンレス鋼管との接合を可能にした、ワンタッチ式メカニカル継手「EGジョイント」を開発し、9月から販売を開始すると発表した。同社では2008年度において、年間60万個を販売する計画である。
配管用ステンレス鋼管に対応するメカニカル継手は従来、接合時に専用工具等を使用しなければならず、工具類の調達やメンテナンスなどで、無駄な手間とコストを要していた。
「EGジョイント」は、切断・面取り・マーキングしたパイプを継手本体に差し込むだけで施工が完了。接合時の工具が不要で、作業効率化に寄与する。構造は、継手本体の外側にパイプの抜け阻止を担うエッジ、内側にシール材(ブチルゴム製Oリング)を装着。ノコギリ形状のエッジは抜け軸方向に対して、パイプ表面への食い込みが増すように設計。また、専用の治具を用いることでエッジを解除し、パイプを取り外せる機能を設けている。
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神戸製鋼所はこのほど、科学技術振興機構(JST)からの委託開発事業「粉末法ニオブ3―スズ超電導線材の製造技術」において1000メートル級の長尺製造に成功し、JSTから成功認定を受けた。
同事業は太刀川恭治・東海大学教授らの研究成果をもとに、02年2月から本年2月にかけて神戸製鋼所に委託され、企業化開発を進めたもの。タンパク質などの解析に使うNMR(核磁気共鳴)装置にこの長尺線材を搭載することで、磁場を強化できる。
ニオブ3―スズの超電導線材を製造する場合、従来はブロンズ法と呼ばれる製法が使われてきた。銅―スズ合金の中に、ニオブを入れたビレットを押出・引抜加工することで長尺線材を作り、最後に熱処理を施す。ただ、銅―スズ合金中に含有できるスズ量は15・8%という限界があるため、ニオブ3―スズの反応生成量や、線材に通電できる電流容量にも限界があった。
今回は、粉末法(パウダー・イン・チューブ法)という新製法を採用することで、従来より臨界電流密度が格段に高い1000メートル級線材を得ることに成功した。タンタルとスズを合金化した粉末状化合物を、ニオブ合金の管に入れて、押出・引抜加工した後に焼鈍処理した。
粉末状化合物に含まれるスズの量は、ブロンズ法と違って制限がないため、線材断面積中のニオブ3―スズの面積を大きくすることができ、強磁場での臨界電流密度の向上に成功した。また、超電導線材は一般的にもろく加工性が悪いため、粉末の粒径制御や焼鈍タイミングの見直し、粉末製造工程や引抜工程の工夫も取り入れた。
今後、さらに長尺化の研究を進めるとともに、NMRマグネットへの組み込みを行い、世界最強磁場を達成できるNMRの開発をめざす。
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JFEスチールは2日、従来の高炉スラグを使用したヒートアイランド現象抑止舗装用保水材と比べて、吸水能力が高く、施工後の性能持続性にも優れた高保水タイプの保水材「ロードクール」を開発し、今夏から本格的に販売を開始すると発表した。
「ロードクール」は、保水材に鉄鋼副産物である高炉スラグを使用したエコ材料で、雨水を短時間で効率的に吸収し、降雨時に雨溜りができにくい。原料配合を最適化したことで、同社従来の保水材に比べても吸水能力が高い。
同社では「ロードクール」の販売によるヒートアイランド現象の抑止を通じて、今後も都市環境の改善・保全に貢献していく方針。
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