2014年10月28日

『第24回神鋼かこがわフェスティバル』 地域住民ら8万人

加古川市長も加わりテープカット
 神戸製鋼所・加古川製鉄所は26日、第24回神鋼かこがわフェスティバルを開催した。神戸製鋼所とグループ企業の家族や地域住民など約8万人が来場した。

 オープニング・セレモニーでは柴田耕一朗・加古川製鉄所長が「良い天気に恵まれました。製鉄所を挙げて、来場者の皆さんをおもてなししたいと思っています。加古川製鉄所にはモットーがあり、家族や地域住民の皆さんに自慢でき、愛される製鉄所であり続けることです。フェステイバルでは工場見学などを通じて、そのことを実感していただきたい」とあいさつ。その後、加古川市長なども加わってテープカットを行い、フェスティバルがスタート。

 製鉄所構内、隣接する陸上競技場・野球場、体育館などが会場として使用され、市民ステージ、「烈車戦隊トッキュウジャー」のキャラクターショー、工場見学会、囲碁大会、アニメ映画の上映、ゲーム店などのイベントが行われた。従業員や地元住民による模擬店には、食べ物や産地名物を買い求めるお客であふれていた。また、コベルコスティーラーズによるラグビー教室、神戸親和女子大学のソフトボール部員のソフトボール教室にはたくさんの児童・生徒が参加。主催者も来場者も製鉄所の“お祭り”を満喫した。