2016年4月6日

INAXライブミュージアム、29日から日本刀の脇差「兼定」など展示 「炎を操る 刀・やきもの・ガラス」

 LIXILは4月29日から、同社が運営する文化施設「INAXライブミュージアム」(愛知県常滑市)で、企画展「炎を操る 刀・やきもの・ガラス―1050度、美の誕生」を開催する。

 企画展では高温の炎を得るための2つの方法と装置を紹介し、炎を操る原理と工夫、仕組みを知ることができる。金属、陶磁器、ガラスなどの工芸品を、230度から1400度以上の高温まで溶かし焼く温度順に展示する。

 金属では桃山時代に造られた日本刀の脇差「兼定」などが展示される予定。企画展は9月4日まで。