2017年9月27日

愛知製鋼、小学生向けに「鉄の教室」実施

愛知製鋼は26日、社員が講師となり鉄の可能性・役割を楽しく、わかりやすく児童に伝える出張授業「鉄の教室」を東海市立平洲小学校(愛知県東海市荒尾町)で実施した。5年生を対象にした授業で、生徒一人ひとりが「鉄(鉄粉)」から磁石を完成させるまでを体験。鉄粉に溶剤を混ぜ、粘土のようにした後、それぞれの好みの抜き型で形をつくり、それを強力な磁石を使って着磁。出来上がった「マイ磁石」に生徒らは歓声を上げた。

「鉄の教室」は、社会貢献活動として2010年に「会社創立70周年記念事業」の一環としてスタート。今年で8年目を迎える。今回はこれまでの東海市の小学校に加え、新たに名古屋市内の小学校でも実施。9月25日―10月2日の期間に、7校で行われる。

スポンサーリンク