2017年10月18日

アイジー工業 17年度グッドデザイン賞 「SF―ビレクト」で受賞

Fマットブラック使用イメージ
金属外装材大手のアイジー工業(本社=山形県東根市、若尾直社長)はこのほど、独自商品である「SF―BIRECT」(SF―ビレクト)が2017年度の「グッドデザイン賞」を受賞したと発表した。同製品は金属横葺き屋根の意匠をモチーフにした、表面の平滑性と美しい水平ラインが特長の金属サイディング。ガルバリウム鋼板(t=0・35ミリ)+ポリイソシアヌレートフォームの断熱材であり、色あせしにくいフッ素使用で木造防火・45分準耐火などの特性がある。

カラーは、金属の素材感を際立たせた低光沢のFマットブラックや、Fチャコールメタリック・Fシルバーメタリック・Fネオホワイトの4色をラインアップしており、金属の質感を生かした美しい壁面の仕上がりを実現する。

本体規格は働き幅380ミリ、総幅418ミリ、厚さ15ミリ、重量3・3平方メートル当たり14・5キログラム、入り数6枚、張り方向=横張り。長さ(標準品)=4000ミリ、最大長さ=7000ミリ。

【グッドデザイン賞審査委員による評価コメント】樹脂を充填した横葺き外壁材。鋼板だけの場合、特有のゆがみがあったが、本品は美しい平面を確保している。金属の質感を生かすことにこだわり、表面はマット仕上げで美しい。かつ、外壁材としての機能性も確保している。

スポンサーリンク