ニッコー(本社=神戸市中央区、有働英司社長)は自動電極接続装置『JOINT―ACE』の本格販売に乗り出しているが、国内だけでなく、韓国など海外向けでも販売実績を上げつつある。引き合いも多く寄せられている状況であり、今後も受注、販売強化に取り組む方針だ。
同社は電気炉本体や付帯設備などの設計から製造、販売、据付までを行うエンジニアリング会社。国内だけでなく広く海外でも実績を上げている。最近では国内電炉メーカーの旺盛な設備投資に対応する一方で、韓国やトルコなどが電炉の新増設といった活発な展開を見せており、これに合わせて受注活動を強化している。
こうした中で同社が特に力を入れているのが自動電極接続装置『JOINT―ACE』。この設備はオペレーターが1人で対応できるほか、接続時間も2分から2分30秒と短い。芯出は横方向から進入し、縦芯出を行った後に本体を下降させ、水平芯出を行うという非常にシンプルなもの。ホルダーへの芯出・反転防止金具の取り付けも要らない。
ダスト掃除は遠隔スイッチ操作により炉上電極上部端面、ソケット内ダストをエアブローで処理する。電極の長さ調整は電極接続後に電極1相分を吊り下げ、通常通りの極伸しやホルダー位置調整ができるように施されている。
同社では以上のようなメリットをPR、最近ではホームページを閲覧した企業から引き合いや問い合わせが入るなど認知も広がってきており、一層の販売強化に取り組むことにしている。
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