SANGYO SHIMBUN 90th ANNIVERSARY
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Special Interview
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創刊90周年記念座談会 広がるアルミ循環/(2)/田中・UACJ社長/環境優位性PR、需要喚起

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産業新聞社 90周年 特別インタビュー
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 【循環型素材としてのアルミへの期待】

 ――アルミの素材としての魅力や可能性を聞かせてください。

 三牧「アルミを使う産業が幅広いことに可能性を感じる。2年前に循環経済を進める産官学のネットワークであるサーキュラーパートナーズ(CPs)を立ち上げ、その中にアルミのワーキンググループを設置した。アルミは国内総生産(GDP)に占める約4割の産業に関わるだけでなく、船舶や新幹線、建設など大きな産業にも携わる。いろいろな議論をCPsで重ねる中でも、非常に高いポテンシャルを感じる。リサイクルについても各企業が熱心に行動している。これからは、特に回収プロセスのコストを下げる環境作りに力を入れる必要があり、環境省と一緒に連携していきたい。最終的にはある程度の環境価値を消費者に転嫁する必要があり今後の課題でもある。各企業は非常に高い目標を30年に向けて掲げているので、われわれは目標を実現できる環境をしっかりと整えたい」

 ――容器包装には鉄やプラスチックなどもあります。素材を使う側としてアルミのどのような所に魅力を感じますか。

 本多「容器を造る側の意見として、やはり加工性の良さが挙げられる。軽量化や高速成形しやすいことは魅力だ。また、鉄やペットボトル、さらにグループ内で紙やガラスなどさまざまな素材のリサイクルを行っているが、アルミのリサイクルは比較的容易と感じる。一方でリサイクルにはコストがかかる。廃棄物にしないことがリサイクルを行う上で重要な点ではあるものの、いろいろな加工工程を増やすことで、逆に二酸化炭素(CO2)の排出量を増やしてしまう課題も出てくる。リサイクルする上でアルミは使用するエネルギー量が非常に少なく、リサイクルの優等生だと思う。われわれとしては缶から缶に戻す循環を創ることで、アルミのリサイクルでも大きく貢献していきたい」

 ――UACJはアルミの可能性をテ

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