SANGYO SHIMBUN 90th ANNIVERSARY
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Special Interview
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創刊90周年記念座談会 広がるアルミ循環/(5)/動・静脈で再生材利用拡大

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産業新聞社 90周年 特別インタビュー
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 【企業間連携の課題など】

 ――アルミを含めた再生材の利用拡大に向けた制度面の措置は、どのようなものがあるのでしょうか。

 三牧「需給が偏れば資源流出や海外依存が進展する恐れがあるため、需要創出と静脈側支援の両立が重要だ。ユーザー企業に自主目標の設定を求め、将来的には数値目標の導入も視野に入れる。リサイクルしやすい環境配慮設計の促進や、必要に応じた規制も併せて検討する。現在は各国とも需要側の育成段階で、価格差を補う支援から制度や規制を通じた需要形成も見られる。中国はスクラップ分野への投資を拡大している。資源流出が続けば再生材も海外依存に陥りかねない。静脈側への設備投資支援を強化するとともに、GX経済移行債などを活用し、動脈と静脈の双方で再生材の利用拡大に取り組むことが重要だ」

 ――企業間連携や民間投資を呼び込むための制度的措置についてはどうでしょう。

 三牧「これまでの設備投資支援に加え、実証事業や個別の取り組みへの支援拡充が重要になる。協調領域での連携と企業間の競争との両立が不可欠なため、各社の技術開発や実証にも光を当てていきたい。アルミが国内で十分に活用できなくなれば、日本経済に大きな影響を及ぼす。日本はリサイクル技術が高いだけでなく、日本人には分別ルールを守り、物を大切に使う文化が根付いている。国内循環を成立させる潜在力は非常に高いと考えている」

 【企業間連携や新規需要開拓への今後の取り組み】

 ――再生材の安定利用に向けたサプライチェーン連携の現状と、今後の方向性について聞かせてください。

 田中「川上と川下の連携強化が不可欠だ。山一金属のような回収・選別を担う川上の事業者と東洋製缶のような川下の需要家が連携し、リサイクルしやすい合金や使いやすい素材の開発を進め、サプライチェーン全体で再生材利用を拡大していきたい。リサイクル推進に伴うコス

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