2009年3月27日

銅電線34年ぶり低水準 09年度出荷予測

 銅電線の2009年度(09年4月―10年3月)国内出荷量は、34年ぶりの低水準に落ち込む見通しだ。日本電線工業会は26日、会員の国内電線メーカー約130社の出荷量予測を、08年度見込み比7・9%減の70万5000トン(銅導体重量)と発表した。

 建設、電気機械、自動車と主力分野の電線需要が軒並み低迷。光ケーブルの09年度国内出荷量は、08年度見込み比1・7%減の788万5000キロメートルコア(光ファイバー長)と予測した。

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